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缶12のレビュー

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プロフィール / レビュー数:72 / 1ページ目

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アルティメット ヒッツ ドラゴンクエストV 天空の花嫁

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カテゴリ/プラットフォーム/定価/発売日
ゲーム/PlayStation2/3024円/2006-07-20
感想 98点
このゲームは、SFC版ドラゴンクエストⅤのリメイク作品。
ストーリーは「家族」や「愛」をテーマとしており、親子三代にわたる物語である。

SFC版とこのPS2版の違いについてであるが

・PS2版では擬似3D描写に(SFC版はもちろんドット絵)
・BGMがオーケストラによる演奏(SFC版はもちろんゲーム音源)
・一部シナリオの内容を追加(顕著にわかるのはオープニングの船)
・仲間への会話システムの追加(SFC版ではなし)
・戦闘時参加可能な仲間が最大4人まで増えた。(SFC版は3人まで)
・戦闘時、仲間への作戦項目の追加
・道具袋の登場(SFC版は道具袋がなく、手持ちできる数が限られていた)
・仲間モンスターの増加
・すごろく場の追加(SFC版ではなかった)
・カジノでのポーカーの追加(SFC版ではスロットと闘技場、スライムレースの3つ)
・博物館の追加(SFC版にはなし)
・ヘンリーやベラなど、シナリオ途中での仲間への命令が一部不可に(SFC版では命令できた)
・買い物時、最大9個までまとめ買いが可(SFC版では1個ずつしか買えなかった)

このように、SFC版とPS2版では大きく違いがある。
中でも、私が注目したいのが、「仲間への対話システムの追加」である。
このシステムは、前に話す相手がいないときに話すコマンドを入力することで、仲間と会話ができるシステムである。
このシステムにより、特に人間キャラクターへの愛着はかなり深まることであろう。
結婚相手と会話をしながら町を散策するのは、まるで旅行のようで楽しいものである。子どもができた場合も然り。

グラフィックの面では、PS2版ということもありかなり向上している。
やはり、戦闘時のモンスターに動きがあるのはとても良い。
また擬似3Dということで、SFC版では見れない町の後ろ姿なども見ることが可能である。
SFC版ではわからなかった、あの場所もPS2版ではよく見えること間違いないだろう。

BGM・SEの面でも、やはり元が元ということもあり、とても素晴らしい出来である。
PS2版でのBGMはオーケストラの演奏によるもので、とても耳に心地よい。
しかしながら、SFC版のゲーム音源によるBGMも素晴らしいものであり、
SFC版のほうが良いという感想を持つ人もいるだろう。
だが、PS2版も基本は、SFC版のBGMを忠実にリメイクしており、劣化とは到底言いがたい出来であるので安心していただきたい。
なお、ⅤのフィールドBGM、船BGM、雑魚戦闘BGM、ボスBGMは、
私としては、全ドラクエシリーズの中でも屈指の名曲であり、是非聴いてもらいたい。

戦闘面では、PS2版は非常によいだろう。
まず、戦闘のテンポがよい。敵味方の動きと重なって行動し合うので、
攻撃エフェクトによるタイムロスが少ないのである。
ただし、PS2のディスク型ということもあり、古いPS2版などでは、
戦闘開始時に若干ロードの読み込みが入る場合がある。だが、そこまで気になる程ではない。

ストーリーに関してだが、ところどころ仮想世界として考えても、
違和感のある点があるが、良いものである。
特に、Ⅴは主人公が不憫なシーンが数多くあり、また、その見せ方も良く、
プレイヤーを程よく暗い気分にさせてくれる。
しかしながら、それでもたくましく生きる主人公と、その家族との繋がりが、
その暗い気持ちを明るくさせ、エンディングも満足できるものである。
ただ、欲を言えばマルチエンディングなんてものも欲しかったが、
全作のドラゴンクエストシリーズではないものなので、あまり推すものではない。

総合的な面でいうと、このゲームはSFC版をやっている人にも是非お勧めしたいソフトである。
私としては、SFC版より劣化している面はほとんどなく、むしろ全ての面で進化している。
私がプレイした感想では、会話システムが面白く、このシステムのおかげで長くまったりと飽きることなく、プレイすることが出来た。
ただ、前述の通り、マルチエンディングはないので、
そういった意味では、一度クリアしてしまうとそれでプレイは終わりという人もいる。具体的には私だが。
強いて再度プレイするとすれば、結婚相手を変えてでのプレイだろうか。
私はビアンカ一筋なので、そういうことはしないけれど。もったいない。
私の場合、総プレイ時間は40時間程度だが、とても中身のある40時間で充実したものであった。

SFC版を過去にプレイしたことがある人も、ドラゴンクエスト自体が初めてだという人にも、是非プレイしてもらいたい作品である。(2011-08-13)
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ターDM460ー08 スタンプのり<ドットライナースタンプ>本体 強粘着

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カテゴリ
その他
感想 98点
スタンプ型ののり。
スタンプのように接着したい面にこれをスタンプすることで、
テープに付いたのりが接着面につくので、あとはその接着面に接着したいものを貼れば良い。

こののりの利点は、その手軽な接着とのりで貼った後、ほぼストレスなく書き取りが可能な点だ。
接着はすごく簡単で、接着するところにスタンプするだけ。とても楽。
接着力があるので、必要最低限な場所にピンポイントで接着できるのがとても良い。
セロハンテープとのりが合わさった感じで、貼ってすぐに接着するのが良い。
一点に貼ってあるなら、剥がし易いのでたたんで固定したい時にも使える。
欠点を挙げるなら、こののりは間違って貼ってしまうと、中々のりを取り除くことができない点か。

これをお勧めしたいのは、やはり学生。
プリントをノートに貼る作業があると思うのだが、液体ノリではムラができ、固形のりはすぐに接着しない。
対して、このスタンプのりはすぐに接着でき、また接着作業が簡単。
例えばプリントの場合、4隅とその間にスタンプすればそれで終わり。
これを使えば、面倒くさい貼り付け作業も楽しく行えるだろう。現に私は楽しい。

ちなみに、ローラーみたいに貼ることもできるので、きっちり貼りたい時にも対応が可能なのもうれしい点だ。(2011-04-30)
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斬撃のREGINLEIV (レギンレイヴ) (特典無し)

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カテゴリ/プラットフォーム/定価/発売日
ゲーム/Nintendo Wii/6994円/2010-02-11
感想 98点
斬撃のREGINLEIVは北欧神話を元にしたアクションゲームである。
中でも特徴的なのは、実際にWiiリモコンを振ったり突いたりすることで攻撃を行う点だ。
これにより、ボタン操作とはまた違った直感的操作が可能となっている。
武器は剣、槍、槌、弓、杖などがある。魔法による攻撃もある。
また。任天堂では珍しいD指定のゲームであることもポイントである。

ストーリーは巨神という恐ろしい魔物が人間の住む世界であるミズガルドに攻め寄せてきた。
このままでは神々が住むアーズガルドの地も危うい。
しかし、この巨神族の侵攻は戦いの序章に過ぎず、主神のオーディンは
ここで戦力を使わずアーズガルドの守りに集中させるという。
だが、このゲームの主人公であるフレイとフレイヤは二人、人間たちを見捨てることはできず
助けに向かうのだった。
という感じでストーリーは始まる。

簡潔にいうと無双+モンスターハンター=斬撃のREGINLEIV
つまりとにかくでかい敵をバッサバッサ斬っていくゲーム。
部位破壊があるため、バッサバッサ感がより強調されている。
せっかくWiiを買ったのにあまりWiiリモコン使ってない使いたいという人には大変お勧めできるゲーム。
ただし、17歳以上推奨。

◆良い所◆
・爽快感が凄まじい←これも重要
・ボリュームたっぷり
・単純明快なシステム
・Wiiリモコンで好きなところに攻撃
・部位破壊+血の表現有りで演出面での爽快感がUP
・オンライン対応
・オンラインでのラグがほとんどない
・5つの難易度設定でライトゲーマーからヘビーゲーマーまで楽しめる
・どの登場人物も魅力に溢れ過ぎている
・武器のデザインがかっこいい
・戦闘中の味方の掛け声が熱いしうるさいが盛り上がる
・声優が豪華
・声優気合入りすぎ
・魅力的な武器が多い
・浪漫武器もあるよ
・BGM・SEがともに優秀
・演出が派手
・戦場は結構広い
・縛られるようなミッションなどはほぼ皆無。自由に戦える
・ムービーが多すぎず少なすぎず丁度良い
・ムービーのオンオフあるよ
・クラシックコントローラーでも操作可能
・D3パブリッシャーでは珍しい防御がある

◆賛否両論◆
・最初から高難易度には挑戦できない(オンラインは可)
・ストーリー分岐なし
・剣での攻撃範囲が20メートルとぶっ飛んでいる(神だから仕方がない)
・D3パブリッシャーでおなじみの処理落ち(一概に悪いとは言えない)
・オフラインとオンラインのデータが別
・オンラインでの発言が定型文で固定(ただしバリエーションは多いので安心)

◆悪い所◆
・操作性にやや難(だが慣れると気にならない)
・WiiモーションプラスかWiiリモコンプラスがないと一気に凡ゲーに
・味方がそんなに強くない(一部除く)
・Wiiリモコンが電池だとすぐ無くなります
・オーディンやトールなどとの共闘戦はありません
・二人プレイはなし(但しオンラインなら最大4人まで協力プレイが可能)
・自動セーブなし(毎回セーブするか聞かれる)
・チュートリアルが丁寧でない
・オンラインでの衣装変更等ない(同じ姿のフレイが4人ということに)

良い所では、やはりWiiリモコンによる操作である。
このゲームほどWiiリモコンでやったほうが楽しいといえるものは少ないだろう。
また、ボリュームがたっぷりなのも良い。
とりあえず最後までやろうとするなら2,3時間で終わるようなゲームではない。
そして何より、このゲームの最も良いところは爽快感が高いということだ。
このゲームでは部位破壊や血の表現があるためD指定となっているが
これがまた爽快感や戦略性を上げている。
例えば武器を持った手を切断すれば敵は武器を使えないし、足を切断すればその場にうずくまるといった具合に。
ただし、あくまで相手が魔物だからできる表現であり、人間による残虐な表現はない。
また、武器によってその爽快感も違う。

例えば、剣なら、すばやい斬撃で敵をバッサバッサと斬れる爽快感があると思えば
大剣だと、一撃で敵をなぎ払うという爽快感がある。
槍は巨大な敵でも首をピンポイントで狙い倒すという、FPSでヘッドショットを決めるような爽快感があり
槌はといえば、敵中に突っ込み強・絶攻撃を放つことで周囲の敵はぶっ飛びそして処理落ち。これが気持ち良いんです。
そして弓は遠くから一方的に攻撃ができることと、火炎弓や轟音ともに放たれる一撃必殺の弓が良い。
また、魔法を使うことのできる杖・王勿にもさまざまな種類があり
火の魔法なら広範囲を爆破できる。が、自爆には注意。氷の魔法ならそれこそアサルトライフルのごとく弾を放ち、雷なら兆弾で洞窟内でも即殲滅。風の魔法ならまるでレーザー砲のような強力な一発を放つことができ、光の魔法はまさしくレーザ光線。
そして、SEが優秀な点もこの爽快感を高める1つである。

戦闘中はとにかく周りの味方がうるさく盛り上げてくれているので、移動中でも楽しい。
そのぶんオンラインでは、そのNPCがいないので寂しいが、自分で定型文を発言することができるので
自主的にどんどん発言していって見知らぬ人と熱くなろう。

オンラインでは、NPCがいない代わりに実際のプレイヤー同士で協力してステージを進めることができるので
協力プレイが大好きな人には持ってこいだろう。
弓などで遠くから援護することが好きな人にもおすすめ。
なお、オンラインでは4人で戦うこととオフラインのストーリーモードを
一通り一応やっていることを想定しているので注意。
なので、オフラインに比べオンラインの敵は体力が多い。



では悪い所だが、まず購入者が初見で思うのは操作性の悪さ。
神速回避という、簡単にいうと素早くその場から前・横・後ろに移動することで
敵の攻撃を回避するというもの。移動手段としても使える。
この神速回避で前への神速が難しいのである。

ヌンチャクを前に振るとと説明書には書いてあるが、実際にそれをやると9割は後ろに神速する。
前に押し出すようにするのが良いが、慣れるまではなかなか苦労する。
が、慣れると神速を用いて敵の攻撃を回避しつつ敵中を突破したり、敵の回りぐるぐる回って翻弄したりと
これがまた戦闘の楽しさと爽快感があがる。

悪い所にはやはり処理落ち。
D3パブリッシャーのゲーム初めてやる人にはその処理落ちの頻度に驚くだろう。
そして、その処理落ちはプレイヤーの操作に支障をきたす。
時間が遅くなっているため、武器の連撃のタイミングや神速の移動が難しくなってしまうのだ。
が、槌や火炎魔法で大量の敵を一気に粉砕した時に起こる処理落ちはまさに爽快そのもの。
Wiiのスペック自体高いとはいえないので、処理落ちが大嫌いな人にはこのゲームはあまりお勧めできない。
しかし、やっていると案外慣れるので実際にやってみないとわからないという。

他には、オーディンやトールなどは戦闘には参加しないし、操作キャラになるわけでもないので
あくまでオーディンやトールなどの神の戦いを期待している人には残念。

オンラインでは、やはり人なので、マナーの悪い人が来ることもある。
ブラックリストという、その人が部屋に入ってこないようにする(追い出すことはできない)機能が
あるので、それを活用させてほしい。


長くなったが、まとめると「お手軽に無双できる体感ゲームでもあり
かつ高難易度で難しいステージをクリアするという達成感も味わえるまさに次世代のアクションゲームの先駆け」
みたいな感じか。
とりあえず、Wiiが本当にしたかったであろうアクションゲームの1つがこれであることは間違いない。
万民受けはしないと思うが、高校生、大人がはまるゲームとしての資格があるといえるだろう。
なによりこの面白さでまだ細かい所が完璧でない出来なのが恐ろしい。
次回作にも大いに期待できる作品だ。(2011-02-13)
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Wii本体 (クロ) (「Wiiリモコンジャケット」同梱) (RVL-S-KJ) 【メーカー生産終了】

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カテゴリ/プラットフォーム/定価/発売日
ゲーム/Nintendo Wii/20572円/2009-08-01
感想 98点
Wiiのブラック版で、初期のホワイト版と性能は変わらない。

見た目としては、このブラックの方が私的にかっこいい。
ツヤツヤとした黒は、シンプルな四角の形にとても合っている。
ディスク入れ替えの時の青い光は周りが黒いため目立ち、綺麗だ。

ただ、黒ということもあり、傷が目立つので不要な移動などはしないようにした方がよい。
また、リモコンは手垢が目立つので、カバーなどをすることをおすすめする。



Wiiの性能としては、描画性能はPS3には圧倒的に劣り、PS2と同じ程度だと言われているが
家族で楽しむつもりなら、まったく問題無い。
一人で遊ぶようなゲームについては、ハード性能不足が目立つ部分も多いか。

Wiiでは過去のGC(ゲームキューブ)のソフトも遊べるのも、Wiiの良い所だ。
もちろん、GCのコントローラーでプレイが可能である。

最近ではWiiモーションプラスの登場により、Wiiリモコンによる操作性が格段に上がっている。
そのため、Wiiリモコンで操作するアクションゲームも登場し始めており、また評価も上々だ。
直感的に操作できるゲームは、今の所Wiiの他には無い最大の特徴なので、どんどん有効活用欲しい所だ。

また、Wiiは星のカービィやマリオ、ゼルダの伝説など、メジャータイトルを多く持っている。
そのため、今後のWiiソフトにはまだまだ期待できるだろう。(2010-08-06)
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Wiiリモコン用USBケーブル『電池いりま線 (ブルー) 』

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カテゴリ/プラットフォーム/定価/発売日
ゲーム/Nintendo Wii/1512円/2010-05-22
感想 98点
電池いりま線はその名の通り、Wiiリモコンを有線にすることで電池を使わずに使用することができる優れもの。
パッケージには、線が飛んで危ないので、振り回すようなゲームには使わないで下さいと書いてあるが
線自体が長いので、余程離れない限りは十分振り回せる。ただのクレーム対策だと思われる。
ただ、線が絡まる可能性は否めない。
WiiリモコンのM+と両用できるかというと、できる。
ちょうど、ストラップを出す穴から出すことが出来るので特に問題は無いだろう。

使い心地としては、特に支障は感じられなかった。
電池のように徐々に容量が無くなって、ポインターの挙動が変になるというようなこともない。
そのため、Wiiリモコンを使うゲームには持ってこいだ。
特に、リモコンの振動や音を出すものは電池を大きく消費するので、そういう時にはこれを使うことをおすすめしたい。
また、wifiでの電池切れの心配も無いので安心。
ただ、エネループなどとは違い、Wiiリモコン以外に使う用途が無いので、それは金銭面と相談してもらいたい。(2010-08-05)
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真・三國無双4

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カテゴリ/プラットフォーム/定価/発売日
ゲーム/PlayStation2/7344円/2005-02-24
感想 98点
真・三國無双4は中国の三国志を題材とした、アクションゲームである。
三国志で大きな活躍をした人物などをプレイヤーが操作し、史実にあった戦場で戦う。
三国志とは魏、呉、蜀の三国が中国統一を目的に戦争を行ったものである。

このゲームでは様々なキャラクターを使う事ができ、総勢は30名以上にのぼる。
基本的に無双のタイトル通り、プレイヤーが大暴れして戦いに勝つというもの。

基本的にこういうゲームを初めてやる人なら、面白いものだと思う。

◆良い所◆
・キャラクターが多い(30人以上)
・基本に忠実で完成度はシリーズ最高
・お決まりの一騎当千がより手軽に(下記参照)
・敵の表示数が増え、より多くの敵を倒しやすくなった
・覚醒により強敵武将との戦闘が楽に
・良曲揃い
・攻撃した際のロックオン無し
・基本優勢の際は仲間が心強い(マップ外でも)
・合肥の戦いで張遼が熱い!
・前作まで共通だったジャンプチャージ(×→△)の攻撃がキャラ固有技に
・フリーモードで選択できるステージが多め(キャラ固有ステージもプレイ可)
・チャレンジモードの暴風で気軽に一人無双

◆賛否両論◆
・武器に重量の概念

◆悪い所◆
・効果音がしょぼい←これ重要
・なんか敵のやられ声が…
・尖っている部分がないので、卓越した面白みがない
・隠し難易度がシリーズ中一番難しい…と思う
・攻撃エフェクトが全体的に地味
・雑魚敵の攻撃が難易度易しいで防御パラメーターMAXでも、食らうと仰け反る
・アイテム入手法がやや鬼畜
・護衛兵が護衛武将になり一人だけに
・重量系はあまり魅力的でない
・やりこみ要素が少なめ


良い所では、キャラクターは数が多い上どれも個性的なキャラが多い。
恐らくどんな層の人でも、必ず好きなキャラができるような感じだ。
正統派でかっこいいキャラから、策士、戦いが全ての人、ネタキャラ、なぜか女性武将もいる。
この無双4は恐らく歴代の中で一番完成度は高い。
普通にプレイしているぶんに特に大きな支障もない。
敵の表示数は多く、そこに無双乱舞やらチャージやらをぶつければ気分はスッキリ。

悪い所では、やはり効果音のしょぼさが気になる。
リアルを目指したのか、敵を斬ってもあまり派手な音でもなく、どこか身篭った音であまり爽快感がない。
もちろんちゃんとした斬撃の音なのだが、爽快な音という訳でもなく。
ハンマー系武器に至っては、まったくもって爽快感が皆無。ポコポコ軽い音…。
というより、開発元のコーエーは重量型の扱いが明らかに下手だ。
敵のやられ声も、爽快感を無くしている1つだと思う…。
隠し難易度については、明らかにマゾ仕様。
難しいと隠し難易度の間の難易度があれば良かったのに…。
雑魚敵の攻撃はいかに防御を上げようと仰け反ってしまうのがストレス。
無双で無理やり回避するか覚醒するか、最後の4連目を弾き返しするぐらいしか対処法がない。
そのため、高難易度ではいかに敵に攻撃させないかが重要になってくる。
護衛兵が無くなり変わりに護衛武将がついたのだが、護衛兵の方が良いっていう声の方が多いのが現状だ。
回復してくれる護衛武将がいるのは評価できるが。

賛否両論の武器の重さは、自分はあまり好きではない。
重い武器の方が攻撃している感はあるものの、やはり使い辛い。

以上のことを踏まえると、評価は75点。良作の中の凡作のようなものだと思う。
本当に、効果音が惜しいっていうゲーム。三国3の効果音は高評だったのに…。
決して面白くない事は無いが、かと言って飛びぬけて面白い訳でもない。
三國無双の中では一番安定した面白さはあるものの、これと言った魅力が今作はあまり目立ってないという印象だ。
(2010-07-29)
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さよなら絶望先生(7) (講談社コミックス)

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カテゴリ/発売日
本/2007-02-16
感想 98点
さよなら絶望先生の第七巻です。

一話目は縁のある阿呆の一生」縁に関する話です。
前半は無縁仏という、何かに無縁だった仏というのをネタに描かれています。
後半では逆の有縁仏の話です。何かに縁があったというのをネタにしてあります。

二話目は「不便百景」何かの都合に合わせるに関する話です。
前半は便利になってしまったために起こる不便の事をネタにしてあります。
後半では続きはWebでをネタにしてあります。
ちなみに自分のパソコン動画見れないからすごく共感しました。

三話目は「蟹優先」優先順位に関する話です。
前半は様々な状況での優先順位をネタにしてあります。
この話ではやたらと男の全裸を見ることができます。おすすめできません。
後半は漢の優先順位をネタにしてあります。
漢の優先順位とは優先順位間違っていててもやらないといけない事です。ただ、一部暴走してます。
カエレのお約束がありますが小さいです。

四話目は「ツルムの小心」集団的自衛権に関する話です。
集団的自衛権とは、つまり赤信号みんなで渡れば怖くないです。
ダメな集団的自衛権に対し絶望する糸色 望先生ですが
そこは見事に風浦可符香が良い集団的自衛権を挙げてくれます。

五話目は「半分捕物張」半々に関する話です。
半々といいながら50対50じゃない事に糸色 望が絶望します。
そこから木津千里が暴走します。
ちなみに包帯と肌の50対50できっちり半裸状態にされた小節あびるが見れます。

六話目は「二束三文オペラ」豊作貧乏に関する話です。
アニメやスポーツなどの豊作貧乏をネタにしてあります。オチがイマイチ意味不明。

七話目は「誰がために金はある」親の遺産に関する話です。
糸色 望が膨大な遺産を相続されてしまいます。
珍しく長女の糸色 倫が話を仕切っています。オチは必見。

八話目は「文科系図」○○系に関する話です。
前半は色々なものを、理系、文系、体育系で分けていくネタです。結構納得します。
後半はあやふやな境界線をネタにしてあります。

九話目は「バラバラの名前」本のタイトルに関する話です。
タイトルと内容が合っていない本を内容に合わせたタイトルにしていきます。
後半では久藤 准と木野 国也がタイトルつけ合戦します。

十話目は「原型の盾」原型に関する話です。
前半は糸色 望がハロウィンパーティに誘われて、パンプキンの仮装をしていくも
ハロウィンの仮装の原型がまったくない仮装パーティに絶望します。
ちなみに木津千里のキキのコスプレが見れます。あと長髪の風浦可符香も見れます。どちらも必見です。

最後あたりのページは読者からの絵葉書コーナーと、紙ブログがあります。
ちなみに本のカバーをはずして表紙を見るとドアップの小森霧を見ることができます。(2009-08-13)
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さよなら絶望先生(8) (講談社コミックス)

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カテゴリ/発売日
本/2007-04-17
感想 98点
さよなら絶望先生の第八巻です。

一話目は、「義務と兵隊」義務に関する話です。
義務の例に一時期話題だったハンカチ王子が出てます。
前半は上のようなやらざる負えないような事が描いてあります。
後半は逆の自意識過剰義務について描かれています。
これは、こっちは別に楽しみにしてないのに相手は義務と感じている。
という事を描いてあります。最後の2ページ分は小森 霧メイン。

二話目は「数と共に去りぬ」ポータビリティ制に関する話です。
ポータビリティ性とは、簡単に言えば持ち越し制度です。
糸色望先生がメインです。カエレのお約束もあります。

三話目は「七五三四郎」通過儀礼に関する話です。
色々な職業や趣味などの通過儀礼、簡単に言えば一回はあるだろうなネタです。
通が儀礼ネタがメインです。

四話目は「十七歳ね 自分のシワを つかんで見たくない?」年忘れに関する話です。
もう年だというのに、無理して若い事をするというのをネタにしています。
後半は木津千里メインです。

五話目は「風の又三郎」感染に関する話です。
一人がやり始めると、それにつられて次々とやっていくというのをネタにした話です。
後半は顔長糸色望が見れます。若干カイジにも見えます。

六話目は「天平のいらね」粗品についてくる微妙な物に関する話です。
粗品とかでついてくる微妙なものとか、つまらない物ですがに対して「いらない」と言えれば何といい事かと嘆く話です。
珍しく2のへ組全員私服です。

七話目は「亀の詐欺にて」子供だましに関する話です。
子供だましなんていいと言う望の弟、交に大人だましを見せる話です。
だまし絵展の絵はなかなか見物です。
最初に着物姿の2のへ組の生徒達を見ることができます。

八話目は「或る女 役」ドラマに関する話です。
これは糸色 聖が他人のドラマに巻き込まれるという話です。

九話目は「碁石を飲んだ赤ちゃん」緊急連絡に関する話です。
授業が遅れるなどに緊急連絡を使うのではなく本当に危機な時に使うべきというのをネタにしてあります。
最後に世界のお偉い人が三人出てきます。

十話目は「狭くない門」受験に関する話です。
倍率一倍以下の受験があるという事をネタにしています。
後半は臼井影朗が珍しく目立ってます。

最後に読者からの絵付きおはがきページがあります。
ちなみにカバーを取ると小森霧が雷を怖がっている姿を見れます。(2009-08-13)
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浦安鉄筋家族 世にも不幸な少女あかね編 (秋田トップコミックスW)

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カテゴリ/発売日
本/2009-01-29
感想 98点
ギャグ漫画の中では、僕が唯一声出して笑ったギャグ漫画。
前半は世にも不幸な少女あかね編。
これはメインヒロイン役でもあり、一番やりたくない役をやらされてるあかねの話である。
今までに出した、単行本の中からの総集編という事もあり
一部作画や髪型が違ったりする部分もあるが、それほど気にする事はない。

後半は浦安珍々ボーイズ編で、これは浦安の脇役たちがメインの話の総集編である。
総集編なので上の通り、作画が違ったりするが、気にするほどではない。


感想としては、すごく面白い。
ギャク漫画だけど、ヒロインの菊池あかね や、西川のり子がかわいい。
が、ギャクシーンに入れば酷い顔になります(笑)
また、主人公の大沢木小鉄よりも、かなり個性的なキャラクターが多くいます。
すぐ裸になる花丸木や、くすぐり拳やその他色々と神業の使い手の少林次郎など。
とにかく、どのキャラクターも難癖があります。
この漫画の中で唯一無いとすれば、西川のり子と、小鉄の母と、奈々子先生ぐらいかな。
この漫画自体、辞典並に分厚いながらも定価700円と安めなのは嬉しい。
ただ、漫画なので1時間もあれば全部読みきれる。

注意としては、内容が下品であったり、主キャラたちが主に悲惨なことになったりしているので
上の耐性がない人は、あまりオススメできない。
主キャラの女の子も悲惨な事になっているが、かわいいの欠片もないくらいに悲惨なので
そういう目的で買うのもお勧めできない。ただ、普通の時の、のり子と茜はかわいい。
ただ、名前のないエキストラの女の子達は大してかわいくないけど。

あと、最後らへんのページには週間少年チャンピオンに連載されているギャグ漫画3作品が各一話付録されている。
その3作品は、侵略!イカ娘、みつどもえ、トンボーである。
どれも女の子が主人公で、侵略!イカ娘と、みつどもえは
どちらかというとギャグはおまけで萌えがメインな感じ。
トンボーは萌えとギャクが半分半分な感じ。
(2009-06-02)
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戦国無双2(通常版)

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カテゴリ/プラットフォーム/定価/発売日
ゲーム/PlayStation2/7344円/2006-02-24
感想 98点
戦国無双はその名の通り、戦国時代がベースのアクションゲーム。
キャラクターは織田信長や徳川家康、豊臣秀吉などのかなり有名な武将から
真田幸村や、石田光成など、↑たちよりは有名ではないが、それでも戦国時代に大きく貢献、活躍したキャラクターを使う事が出来る。

ゲームメニューには、無双演舞、模擬演舞、無限城、双六、宝物庫などがある。
この中でメインの無双演舞と模擬演舞、無限城について紹介。

無双演舞は、いわゆるストーリモードである。
各キャラクターごとに、ストーリがあり、それをクリアしていく。
戦闘では、途中発生するミッションをクリアしていく事で、戦況が有利になる。
逆にミッションを失敗してしまうと、自分の戦況が不利になったりするが、失敗した時点でゲームオーバーになる事はない。
勝利条件と敗北条件があり、勝利条件には主に総大将を倒せなどがほとんどである。
敗北条件では、味方の総大将がやられたり、特定のキャラクターが敗走してしまうと敗北してしまう。

攻撃には通常攻撃、チャージ攻撃、無双、特殊技の4つがある。

戦国シリーズ初登場の特殊技の主な特徴は、各キャラクターごとに技が異なっており、これを使う事でさらに戦闘を有利に進める事ができる。
特殊技は1人の武将につき、2つの特殊技がある。
例えば、初期キャラクターの真田幸村では、特殊技1は馬を呼ぶことができ、特殊技2では炎をまとって特攻する。


模擬演舞というのは、いわゆるバトルモードである。
模擬演舞では、キャラクターを選び、そして好きなステージをする事ができる。
模擬演舞では、無双演舞ではできないシナリオでもプレイする事ができるのが特徴だ。
もし、好きなキャラクターの無双演舞でプレイしたいシナリオがない時は、この模擬演舞でプレイするとよい。
ただし、自分の選んだ武将が敵の武将とかぶってしまって、二人いるという事がある。


無限城というのは、自分がやられてしまうまで、ひたすら城を上り続けるモードである。
無限城では、5つのミッションから1つを選んで進んでいく。
ミッションは全て5階あり、5階を上った時点でクリアとなり、また5つの中からミッションを選んでいくの繰り返し。
もちろん、上っていくごとに敵の強さが上がっていき、100階が一応ゴールだが
このへんなると、ある程度鍛えておかなければ苦戦必死だろう。
100階が一応ゴールという事になっているが、ゴール後もひたすら上り続けることができる。

この3つのモードは途中保存する事ができるが、途中保存してしまうと、他のモードができなくなる。
特に無限城では、途中保存しかないので、無双演舞や模擬演舞を十分に楽しんだ後にやった方がいい。

感想としては、実際の戦国時代にいた武将たちを使ってプレイするのは楽しい。
元々好きな武将なら、創作キャラよりも愛着が湧くと思う。
難易度は簡単でもなく難しいわけでもなかった。
ただ味方武将が弱いので、苦戦していたら助けに行く必要があるのがある。
そのへんのバランスができていたら、もっと良いゲームになっていたかもしれないが、今のままでも十分楽しめる。
戦国好きな人なら一度買ってみたらどうだろうか。(2009-06-02)
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