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| - カテゴリ/定価/発売日
- DVD/4104円/2013-03-25
- 感想 98点
- 前回はそこそこだったのですが、
今回は期待以下でした。
正直、とても低姿勢で、
あまり攻め切れていない気がしました。
エロいものをキレイに見せようとしても、
映像1つ1つには「目的」が無いので、
演出が中途半端で評価に苦しみます。
これは、あとがきで書いているように
「スク水に詳しくない」のだから?
仕様が無い事かもしれませんが、
正直センスを感じませんでした。
この手のDVDは、
お約束でもなく、サプライズでも無ければ、
ネットで拾えるフェチ映像と何が違うのか?
ここが大事だと思います。
この本のショットは、
時間に対し、印象的なエッセンスが少なく、
色々と惜しい部分が集まってしまったように思いました。
<演出>
まず、色の統一感として、
標準の「紺」で全ての水着を統一している点は良かったです。
しかし、水着の種類を4つにカテゴリー分けしている割に、
本編で、そのこだわりが感じられないのが残念。
これらの要素は、
同じポースでも衣装が変われば印象が違うので、
もっと吟味すべきでしょう。
これは同じショットを複数の水着で撮り、
その中から厳選して載せるとか、
工夫が必要だったかもしれません。
<カメラ>
構図、照明、ピントのほとんどが残念。
例えば構図。
これは体の良いラインを断ち切るように、
無駄にトリミングしていたりして勿体無い。
いい感じのショットもあるのに、
足や腕の切り方が雑。
これは体のパーツを見せるのか?
水着を見せるのか?で迷っている証拠。
特にモデルがポーズをした時、
それをとらえる角度に意図が弱く遠慮している印象。
アングルのセンスも同様。
特に動きの感じるショットと、
そうでないショットのバランスが悪いように思います。
また、ポージングオンリーで動かない絵でも、
その決め方が曖昧で、こちらもやはり迷っている印象。
それは読み手が想像している絵に対して、
一種の裏切りにもなるので、見ている方も迷います。
見たい所が見えないというストレスにもなります。
<モデル>
主にモデルのポージングが不自然
これは何気ない動作にしては意図的に感じるし、
狙いがあるとしても消極的です。
お約束のシチュエーションや、
お菓子系にあるようなアップ、
さらに透けのある美味しいショットを使わないとなると、
それをカバーする別のものが必要な気がしました。
これは演出でカバーできるかもしれません。
(2013-03-14)
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