やさぐれぱんだ 黒盤 [DVD]

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カテゴリ/定価/発売日 DVD/3024円/2007-07-27 アクション (残り0枚)

9 98 (2013-03-14)
和風エロというのはこれまでもいろんな作品があったが、この作品が一番興奮した。
まず女性がとても美しい。知的でシャープな感じだ。
そして光と影の濃淡をうまく表現した映像も綺麗だし、構成もいい。
日本舞踊か何かの稽古で…座敷でお辞儀をする女。 上品な和服での所作。
そのうち師匠が興奮して襲いかかってきたのか、もともと愛人関係にあるのか知らないが…着物がはだけ、女は乱れていく。 襦袢の中に面積の小さい赤い下着。 お尻を隠す細い紐はふんどしのようだ。 四つん這いになるとなんとアナルの周りの黒ずみ、しわまで見える。下品なまでに…。
薄手の白い木綿のワンピースを着て線香花火をするシーン。 はだけた裾から下着が見えたりするのだが、ここの表情がすごくいいし、魅力的。 このシーン以外はちょっと化粧が濃すぎる。
音楽。尺八からいきなり賑やかな西洋音楽に変わったりするのだが…場面転換を狙っているのはわかるが、冷や奴の次にステーキが来るような感じだ。 意外なシーン展開があるわけでもなかったので、ちょっとちぐはぐ。
期待があるので少し辛口だが、名作である。 こういうエロ。この作品を奇とするのではなく、今後も発展させいってほしい。

有言実行!―・・・前言撤回!ガイ君 98 (2008-09-27)
ネットで掲載していた山賊著「山賊WONDER GROUND」から生まれた漫画「やさぐれぱんだ」が実写化。
白盤・黒盤同時発売で、初回限定版には「やさぐれぱんだおりじなるとれーでぃんぐかーど」が付いてきます。全4種のうち、どれか1つが入ってきます。

ひねくれて、個性的なうえにやさぐれている「ぱんださん」と青年「山賊」のやり取りを映像化。ストーリー的にはこの黒盤の方が続編、という感じです。

この黒盤収録エピソードは
「ぱんだ規律その3」
「シンプルプラン」
「・・・で、ある前に」
「思惑」
「にんにん」
「関西弁」
「シロクロ」
「カフカ」
「そのTV」
「大予言」
「ヒーロー論」
「ライク・ア・ヒューマン」
「賢者の贈り物」
「こくられる」
「ぱんだクッキング」
「ヘローワーク」
「虫歯予防」
「天使論」
「a sign」
「バリエーション」
「オレだって・・・」
「ご本人と一緒」
「素」
「エロス」
「省エネルギー」
「マーチャンダイズ」の全26作品です。

僕のお気に入りとして、「関西弁」「カフカ」「ヘローワーク」「マーチャンダイズ」が挙げられます。
中でも、「関西弁」と「ヘローワーク」がオススメです。
「関西弁」では、ぱんださんの声優、生瀬勝久さん自身が関西の方ですので、違和感の無い関西弁をぱんださんが喋りだします。
「ヘローワーク」は青年くんのアルバイトの様子です。ちょっとして事ですが、面白いです。

白盤の続編ですから、白盤を見なければ話が分からない、ということはありません。ただ、白盤→黒盤という流れで見ると、もっと面白いかもしれません。

私事になるのですが、初回版についてくる「やさぐれぱんだおりじなるとれーでぃんぐかーど」は、白黒両方とも同じカードでしたｗｗ
ちょっと悲しいですがｗｗ

誰でも楽しめる作品ですので、気軽に、購入・レンタル等でご覧下さい。