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Nacoruru♡のレビュー

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プロフィール / レビュー数:25 / 1ページ目

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ママも安心おしゃぶり (オレンジ)

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カテゴリ/定価
Baby Product/540円
感想 98点
すごく安心した気分になります
私はよく眠れない時があるのですがこれを吸っていると不思議と暖かな母性に包まれたかのようになります
たちまちに不安が解消されすぐに入眠することができます

ところでみなさん、おしゃぶりを咥えたまま寝てしまって床に落としたりしたことってありません?
私は多々あります(笑)しかしこのおしゃぶりなら大丈夫!
なんと落としても地面に着く前にフタがパチンと閉まるのです
これで安心しておしゃぶりライフを送れますね(2015-11-15)
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ゼロから始める魔法の書 (電撃文庫)

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カテゴリ/発売日
本/2014-02-08
感想 98点
世界観と魔法の設定が物語に良くいかされている
のですが、読んでいて怠さを感じました

というのも、物語は基本主人公の獣男の一人称視点で進んでいきます
問題なのは、その獣男の性格です
何かナヨナヨしてて、ちょっと面倒くさい性格しているな、と思いました
獣なんで(外面が)肉体的には強いんですが、中身が普通すぎます
”つまんない男”って感じで、物語の語り方もそんな感じです
中身も獣 とかだとそれはそれで不快かもしれませんが
もう少し個性が強ければずっと読みやすかったと思います

全体的に登場人物の個性が薄く、
見た目重視という感じでした

結果、内容が薄いという感想にいたりました
話の流れがご都合主義すぎる所もありました

あとヒロインが美人なのはラノベの常識的設定だとは思いますが
その美人設定がクドイわりにあまり伝わってきませんでした
主人公の冷めた描写の仕方が原因の一つだと思います
萌えなのはイラストくらいでした

イラストはすごく良かったです

ですが電撃文庫の大賞作品で6000を超える作品の中から選ばれた
ときいた期待したほどの内容ではなかったです (2015-09-14)
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ゼロから始める魔法の書 (2) ―アクディオスの聖女 (上)― (電撃文庫)

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カテゴリ/発売日
本/2014-11-08
感想 98点
ずっと2巻を待ってて、ようやく出ました
1巻と比べるとゼロと傭兵の会話が楽しく、スラスラ読めますね
物語的に、上巻は伏線てんこ盛りらしく下巻で一気に回収するそうです
離れ離れにらなったゼロと傭兵。人々が犠牲になるのを知らず魔法を多用する聖女はどうしていくのか。そして、聖女に魔法を教えた人物は一体誰なのか?と、次巻が、非常に楽しみになる終わり方をしています
最後に、傭兵からプレゼントを貰ったゼロの表情が可愛かったです(2015-09-14)
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ゼロから始める魔法の書 (3) ―アクディオスの聖女 (下)― (電撃文庫)

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カテゴリ/発売日
本/2015-02-10
感想 98点
前半部分は楽しめたのだが、中盤以降の展開が…
中でも違和感を強く覚えたのが獣の傭兵のテオへの感情移入の強さ。
幼いころ姿のよく似た弟がいて、その危機を助けられなくて…
などといった過去があるのならまだわかるのだが、特にそういうこともないのに読んでいるこちらが驚くほど強い思い入れを見せました
歴戦の傭兵がこのようなメンタルで大丈夫か?と読み手が心配になるほどに。
この部分が喉に引っかかった魚の小骨のように気になり、少し冷めた気分で物語を追ってしまいましたね
あとバトル的な要素がほとんどなかった点もマイナス。
一巻で多数の人に言われていて二巻で改善されていた部分なのだが、三巻ではなぜかバトル的な要素が皆無に。
折角の屈強な傭兵と魔法使いという組み合わせなのだからラストは何らかの敵と死闘を繰り広げて欲しかったです(2015-09-14)
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火花

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カテゴリ/発売日
本/2015-03-11
感想 98点
まんまと買わされてしまい読まされてしまった感が強く残る。
確かに娯楽性はあるので大衆文学とは言えるが純文学と言える程の芸術性は全く感じなかった。
一つ一つの言葉もこれで良いのかと疑問に思う箇所が多々あった。
芥川賞というよりもまず文學界という雑誌に載せてしまう昨今の状況がかなしい。
載せてしまうというより頼み込んだと聞いてなお哀しい。
が、自分の様に買ってしまい読んでしまった人が沢山いると思うと間違いなく出版業界の活性化にはなっている訳だから、そういう意味では戦略は大成功だろう。
小説を読んだ後にこれ程までに小説自体よりもその周囲や背景にある事情を意識させられた事はない。
そのうち職業アイドル歌手といった人達も芥川賞を手にするのだろうか。(2015-07-30)
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鹿の王 (上) ‐‐生き残った者‐‐

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カテゴリ/発売日
本/2014-09-24
感想 98点
本屋大賞につられて、電子書籍で上下巻買いました。
前の方は緊迫した様子で、どういう世界が広がっていくんだろうというわくわく感がありましたが、
結構、そのあとは単調な流れ。方向性がどんどん医学の方に流れて行きます。
ここら辺が謎解きの要素として評価する人もいるのかもしれませんが、
私にはどちらかというとマニアックに思えて楽しめませんでした。
登場人物も多く、いろいろな人たちの思惑とかがあって、話がどんどんこんがらがっていきます。
結構大人向けのファンタジーだと思いますが、どうしてそんなに評価されるのかがよくわかりませんでした。 (2015-07-29)
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ペーパーマン 4th Anniversary パピルス王国オフィシャルブック

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カテゴリ/発売日
本/2013-02-12
感想 98点
大人気FPSペーパーマンの公式オフィシャルブックです。
内容はペーパーマンの世界観の解説だったり、キャラクターたちの詳細だったりが載っているのですが…半分ぐらいが既存の物でした。
正直これで3000円は高すぎるんじゃないか…と思うレベルでした。
しかし購入者特典のシリアルが付属しており、限定衣装や限定武器がゲットできます。
武器の使い心地は悪くはないと言ったところです。衣装は正直恐ろしくダサいです。
ペーパーマンを愛するユーザーなら購入しても良いかもです。(2015-07-29)
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クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子 (講談社文庫)

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カテゴリ/発売日
本/2008-08-12
感想 98点
戯言シリーズ第三弾、クビツリハイスクール 戯言遣いの弟子です。
巫女子ちゃんの事件から一段落して、平凡な生活を送っていた「ぼく」は、哀川潤に拉致(?)され、ある少女を学校から救出する依頼を任されます。
その学校とは澄百合学園―――偏差値と門地門閥が何より優先される超名門進学校にして上流階級専門学校、概して言うならばお嬢系「特権階級養成学校」でした。
しかしその実態は護身術や殺人術と言った、お嬢様からかけ離れた技術を教える軍事学校でした。それ故に別名≪首吊高校≫と呼ばれています。
その機密性ゆえに、退学しようとすれば捕えられ、監禁されます。哀川潤の依頼とは退学しようと計り、捕えられた少女を助ける、という内容でした
「ぼく」は制服を着用し、女生徒に扮して学校に潜入しますが、何より相手は訓練された軍人お嬢様。「ぼく」は悪戦苦闘しながらも、≪首吊高校≫の真実にたどり着きますが―――(2015-07-29)
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悲嘆の門(上)

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カテゴリ/発売日
本/2015-01-15
感想 98点
前作の「英雄の書」の続編ですが、前作と対となる存在の本です。ですので、前作を読まないと理解しにくいというものではありませんし、前作の主人公の次なる活躍を描いたものではありません(ユーリの成長が見えますが、それを楽しみにして読むものではありません)。
今回のテーマは、「言葉」。
あなたが発する言葉は、自分が気が付かないところで蓄積し、増殖して、自分に振り戻ってきます。虚勢を張る言葉ばかり発している人は、それに等しい闇を抱えている。同情が過ぎる言葉を発している人には、その根源となる原罪が隠れている。言葉が、その人の精神を形作り、支配していくのです。無自覚的に。
物語と言葉。物語を語るために言葉を必要とし、言葉があるから物語は伝播し拡大生産される。どちらが先か、は鶏と卵のような関係でどちらとも対となる存在である。本書では、前作でいうところの「英雄」に陥ってしまう側の人間として、主人公が登場します。「英雄」に陥ってしまう人は、あまりに一面的にしか物事を見ることができず、自分の物語を紡ぐのではなく、他人の物語をなぞろうとしてしまうのだ。その主人公の危うい若さを指摘する、老練な元刑事(この人も足が悪い)も絡み合い、青臭い正義と人生の様々なあやを見てきた深くやりきれない洞察との対比も見事です。 (2015-03-07)
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理由 (朝日文庫)

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カテゴリ/発売日
本/2002-08-01
感想 98点
東京荒川区の高層マンションの2025号室でおきた殺人事件を追ったルポタージュ形式のミステリー小説。
ミステリーといっても、ただ事件の謎の紐解きをする小説ではなく、事件に接点のある人々の過去から生活、考え方にまで焦点をあてて
詳細に描写しており、それぞれの登場人物が必然と偶然が絡み合って接点が生じ、一つの出来事に結びついてく様を見事に表現しています。
言い返せば、この事件の背景にはこれだけの要素があるということでしょうか。
また、この小説の中で、不動産に関する法律の抜け穴をめぐる争いや占有屋なる人たちがいるのを知りました。

小説の形式自体が異なりますが、
「火車」は、登場人物の生活や描写とミステリーがうまく融合し、
最後まで一気に読ませてしまうものがあったのですが、
「理由」は、登場人物の描写に重きがおかれて、
読者を休まずに読ませる小説のもつ勢いといったものが若干色あせてしまった感があります。 (2014-11-19)
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