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ねじまき鳥のレビュー

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プロフィール / レビュー数:14 / 1ページ目

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風の歌を聴け (講談社文庫)

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カテゴリ/発売日
本/2004-09-15
感想 98点
世界的な人気作家、村上春樹のデビュー作です。この本で群像新人文芸賞を取って彼は文壇デビューしました。
物語は29歳の「僕」が21歳で大学生だった過去を回想する形で進められていきます。
「僕」と、「鼠」という渾名の僕の親友、僕が高校生の時から行っているジェイズバーの店主「ジェイ」、レコード店で働く女の子などが織りなす物語です。
閑話休題
この本に端を発し、村上春樹の作品の人気の理由には彼の都会的な洗練された文体があります。短文を積み重ねていく、情熱的でも無く冷めても無く、あえて言えばドライな文体が村上春樹の最大の特徴です。
そして「名言」も多いですね。いくつか紹介すると
「完璧な文章などと言ったものは存在しない。完璧な絶望が存在しないようにね。」

「ねえ、人間は生まれつき不平等に作られている。」
―「誰の言葉?」
「ジョン・F・ケネディー」

などなど
面白いというか惹きつけられる小説です。
(2013-03-18)
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新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)

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カテゴリ/発売日
本/2009-07-15
感想 98点
村上龍の代表的な小説。
村上龍の特徴の一つ(?)である独特の視点や、エロ・グロが多いですね。
横浜市内の駅のコインロッカーに仮死状態で捨てられ、コインロッカーのなかで息を吹き返し、泣き叫んだことにより警官に発見されて救出されたキク、同じころにコインロッカーに捨てられ、体に塗られていた薬の臭いによって盲導犬が反応して助けられたハシが主人公です。
キリスト教系の孤児院に入った後、二人は兄弟として桑山という人物の養子となります。
ハシは母親を探すために家をでたあとにDと呼ばれる人に拾われ歌手になります。
キクはハシを探しつつ、謎の薬物『ダチュラ』を追い求めます。
これ以上言うとあれなのでここらへんで止めときますが、とにかく面白いです(2012-07-28)
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愛と幻想のファシズム(上) (講談社文庫)

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カテゴリ/発売日
本/1990-08-03
感想 98点
この本は村上龍の代表的な小説です。
ある日カナダに来ている「俺」(鈴原冬二)は、バーでゼロ(相田健介)に出合い、俺と組んで独裁者になり日本の弱者を粛清しよう、と勧誘されます。
そして鈴原冬二とゼロ、それに千屋と洞木という人物を招いて「狩猟社」という政治結社を結成し、さらに山岸良治という不良集団のリーダーを勧誘し、「クロマニヨン」という暗殺組織を結成させ、敵対勢力をつぎつぎと倒していきながら権力を掌握していく過程を描いた小説です。

おもしろいよ。ちょっとエッチだけどw(2012-02-27)
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ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)

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カテゴリ/発売日
本/1997-09-30
感想 98点
おもしろいです。
村上春樹が1994年(ちなみに俺が生まれた年)に書いた小説です。
さて、この本の題名は「ねじまき鳥クロニクル」ですが、この物語によると、
「ねじまき鳥」とは、
死と隣り合わせの人々を見つめてきた、姿の見えない鳥です。その鳥は、世界のどこかで世界が止まってしまわないように、世界のねじをまき続けている。

人々はとくべつな人間にしか聞こえないその鳥の声によって導かれ、避けがたい破滅へと向かった(文庫版第3部 P345)
という鳥なんです。

クロニクルは日本語で「年代記」ですから、そういう鳥の年代記、ということでしょうね。アバウトに言えば。

長編小説で、全三巻になってます。(2011-10-17)
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Yellow Magic Orchestra

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カテゴリ/発売日
音楽/2003-10-19
感想 98点
神CDです。
坂本龍一、高橋幸宏、細野晴臣のメンバーで結成したYellow Magic Orchestra(YMO)のファーストアルバムで、テクノブームの元祖ともいえるCDです。
最初は日本で売れなかったけど、アメリカで大ブレイクして日本に逆輸入という形でブームをおこしたそうです。
この中で僕の中での神曲はcosmic surfing’と東風ですね。
まあ聴いてみてください。(2011-10-10)
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吉里吉里人 (上巻) (新潮文庫)

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カテゴリ/発売日
本/1985-09-27
感想 98点
おもしろいとしかいいようがありませんねw
この本は今年亡くなった井上ひさし氏の名作ですがおおまかなあらすじは
東北地方に吉里吉里という村があり、突如日本からの分離独立の宣言をして
そこにいた古橋健二という主人公がその吉里吉里国でいろいろな体験をする
という話です。
ともかくおもしろいです。ぜひ読んでください。(2010-12-08)
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ビートたけしのオールナイトニッポン傑作選! (本人本)

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カテゴリ/発売日
本/2008-01-29
感想 98点
この本は昔の深夜にやっていた「ビートたけしのオールナイトニッポン」というラジオ番組の内容を本にしたものです。
なんか結構笑えたりしますよw
オールナイトニッポンは現在も続いていて小栗旬とかオードリー等がやっているので起きていたら(深夜1時)聴いてみてくださいねw(2009-10-09)
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スーパーファミスタ2

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カテゴリ/プラットフォーム/定価/発売日
ゲーム/SUPER FAMICOM/8532円/1993-03-12
感想 98点
えー、このゲームは昔に出されたナムコの有名な野球ゲームです。スーファミのソフトなので中古ゲーム店にいけば200〜300円ぐらいで買えますよ^^
結構昔のゲームにもかかわらず今でも十分楽しめますよ〜。隠し要素とかもあるので探してみてください^^(2009-10-07)
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ファイナルファンタジーVI アドバンス

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カテゴリ/プラットフォーム/定価/発売日
ゲーム/GAMEBOY ADVANCE/5184円/2006-11-30
感想 98点
これはもう完璧ですね。超面白いですよ。このゲームは昔スーファミででているんですけど新しい魔法とか幻獣とかがでてきたりとかなり面白くなっています。さらにこのゲームはGBAなのでスーファミとちがいどこでもできるのがいいですね。当たり前ですがw(2009-08-07)
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マイ国家 (新潮文庫)

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カテゴリ/発売日
本/1976-06-01
感想 98点
これは星新一さんという有名な作家の人が書いた本です。
まず星新一さんとは東京大学の農学部をでて、その後ショートショートという新しい分野を確立しました。この方のお父さんも星製薬という会社を設立したり野口英世とも交流があったりとすごい方みたいです。
この本はその星新一さんのショートショートの短編集です。ほかにも短編集が多く出ていますが僕はこれが一番好きです。(2009-07-27)
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