咲-Saki- Portable(通常版)

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カテゴリ/プラットフォーム/定価/発売日 ゲーム/Sony PSP/6458円/2010-03-25 アクション (残り0枚)

Катюша 98 (2011-09-26)
以前アニメ化した咲-Saki-の麻雀ゲームです。


良かったところは能力です。
リンシャン牌であたりを引きやすい能力など、まさしく咲らしいです。
能力もいくつかあり、キャラに応じて設定されています。
発動タイミングがなれないとちょっと不明かも。

悪かったところは捨て牌が小さすぎること。
字（特に萬子の数字の部分）が潰れて分かり憎い。
また、ルールは原作に近いので余り説明がなく、大明樌などは知らないとダメかも。


内容は大きく以下の３つに分かれます。

１つ目はストーリー。
原作の始めから県大会団体決勝＋オリジナルストーリーです。
一部カットされている話もあって、残して欲しいところもあった。
例えば、国士無双聴牌の話や決勝前日の話など。
ストーリーは各章ごとに対局があり、クリア条件を満たして次に進みます。
章の選択時に対局の難易度を設定でき、簡単にするとアシストが着いてルールが分からなくても可。
普通にすると能力を発動しつつ、難しいだと能力なしでプレーヤーの実力での勝負になります。
ほとんどのセリフにボイスがあり、見ていて、聞いていて楽しいです。
また、自動で会話を進める機能もあるので、ボタンを押さなくても可。

２つ目はチャレンジ。
指定された条件をクリアしていくだけです。
単純なものから逆転で１位にならなければならないものなど幅は広いです。
クリアすると衣装やピクチャーが増えます。
条件は全て能力有りで行い、まさしく咲らしい対局です。

３つ目はフリー対局。
個人戦では20＋3のキャラを自由に選択して対局できます。
東風か半荘、能力のアリかナシなども選択できます。
ついでに、同じキャラを複数人使用することも可。
チャレンジで入手した衣装を着せることも出来ます。
団体戦では決勝に登場した４校のどれかを選択して対局します。
順番は変更可能。

あと、キャラクターのプロフィールなんかもあります。
チャレンジで手に入れた衣装を着た姿が見れたりします。
対局中プレーしたチーやロンの声なども再生できます。
このゲームで集めたいと思う要素はたぶんそこだけです。
ピクチャーなどはチャレンジをすべてクリアする頃には入るだろうし。

補足
20＋3のキャラと書きましたが、
決勝４校の20人と藤田（プロ）、メイド、夢乃（中学の後輩）です。
ボイスはこれらのキャラのみです。


とっても楽しい作品です、
フリー対局は場合によっては10分程度なので、休憩の合間にやるなどしてます。
キャラの使用率や勝利数、ツモった役満なども記録されるので時々真剣。
麻雀ゲームとしてとても良い作品です。