魔界戦記ディスガイア2(通常版)

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カテゴリ/プラットフォーム/定価/発売日 ゲーム/PlayStation2/7344円/2006-02-23 アクション (残り0枚)

うるうる♪ 98 (2014-10-29)
これは面白いですよー♪
レベル上限が9999までなのでやりがいがあります♪
敵を倒したモンスターが雇えるようになったり、敵のレベルを上げたりする事ができます♪
ストーリも周回する事ができるので楽しいと思います♪

ヴォレアス 98 (2008-08-04)
このゲームはやり込みRPGの中で一番完成度が高いゲームといっても過言ではないでしょう。

まず、SRPGの中でも屈指のストーリー性を誇ります。

いきなり始めから魔王を呼び出そうとする主人公、アデル。
しかし召喚されたのは魔王の一人娘、ロザリンドでした。
アデルはこのロザリンドとともに魔王ゼノンをします。

始めはアデルを信用していなかったロザリンド。
しかし冒険が深まるにつれ徐々にアデルを信頼していきます。
そしてロザリンド自身も自身の父親であるゼノンを探すためアデルに協力します。

回の途中で仲間になる固有キャラクターも多く、戦闘で使うと面白いかもしれません。

続いて戦闘についてです。
戦闘は他のRPGとは一風変わったシステムで進行していきます。
今までのRPGは一回攻撃設定をするとそのたびに攻撃していきました。
しかし、このディスガイアではそうではなく、行動登録をするとそこでそのキャラの行動は終わり、△ボタンを押すとある、「攻撃開始」を押すと行動登録が終わっているキャラが一斉に攻撃をします。
そして、味方や敵を持ち上げて投げることが出来ます。
これにより、普通ではいけないようなところも行けるようになります。
また、味方を持ち上げたまま攻撃することもできます。
これを「タワー攻撃」と言います。

そして、戦闘において重要なのが「連携攻撃」です。
これは、敵を攻撃する際に攻撃するキャラの前後左右に隣接する味方と一緒に攻撃することです。もちろん通常の攻撃よりも威力が高いです。
これを生かすために上記した「攻撃開始」コマンドが存在しています。

そして、これも戦闘において重要な「ウェポンマスタリー」というものがあります。
これはそれぞれの武器の熟練度みたいなものと考えてください。
これはその系統の武器を使っていくことによって上がっていきます。
そして、このウェポンマスタリーが上がっていくと、魔法の範囲が広がったり、その武器固有の必殺技を取得したりします。
また、この上がりやすさなどは使っているキャラクターの職業で上がりやすかったり上がりにくかったりします。

続いて職業です。
職業は多くの数があり、職業によって得意分野が違います。
例えば、戦士は物理攻撃が得意で、魔法使いは魔法が得意みたいな感じです。
始めからなれる職業は少ないですが、一定の条件を満たすとなれる職業が多いので序盤はあまり気にせずどんどん戦っていくと良いでしょう。
個性的な職業が多く、戦闘での戦略の幅がかなり広がっています。

そして、ディスガイアシリーズでおなじみの「暗黒議会」。
これはその名の通り議会です。議員は悪魔たちです。

暗黒議会では、新たにキャラクターを作ることが出来たり、さまざまな議題を提案したりすることが出来ます。
簡単な議題なら、議会の承認なしで行えますが、重要な議題は議会の許可が要ります。
そこで重要なのが「マナ」です。
このマナというものは議会を利用するために必要なエネルギーみたいなものです。
これは戦闘で敵を倒すと倒したキャラがもらえます。ですので考えて敵を倒す必要があります。
上記の事から、敵を倒していないキャラは議会を利用することが出来ないのです。

議題の可否は議員の投票で決まります。
しかし、暗黒議会では１議員＝１票ではなく、議員の発言力によって１票のポイントが違うので、過半数＝可決という事ではありません。
なので最後まで気が抜けません。
そして、議員達には賄賂を配ることが出来ます。
これで賛成してもらうように頼むのです。
しかし、必ず賛成してくれるとは限りませんのでご注意を。

そしてこれもディスガイアシリーズの独特な要素「アイテム界」というものがあります。
これは、文字通りアイテムの中の世界です。
そのアイテムに入っている間は当然そのアイテムを使う事が出来ませんのでご注意を。

アイテム界は階層構造になっており、その階層の敵を全滅させるか、時空ゲートというものをくぐると、そのアイテムのLVが１上がり、さらに下の階層に潜っていきます。これの繰り返しでアイテムを強化出来たり、キャラのLVも上がったりでまさに一石二鳥です。

しかし、アイテム界から脱出するためには１０階ごとに出る脱出コマンドを使うか、あるアイテムを使うかしないと出れません。
そして中断機能もないので、社会人の方には時間の都合上ちょっと厳しいと思います。


とまぁ他のRPGとは違う独特なシステムを少し紹介してきましたが、まだまだ他にもいろいろな独特な要素があります。

個人的にですが、BGMが素晴らしいです。
特に素晴らしいと思うのがOPの「罪な薔薇」です。
特徴的な歌詞で、とてもいい歌なのでサントラ買ってもいいかもしれません。

この段階でのOPはシリーズ初アニメムービーです。
声優陣も豪華な方たちばかりです。

そして個人的に少しうれしかった所はイベントシーン、戦闘シーンがフルボイスで演出されているところです。
これはディスガイアファンには嬉しいと思います。

やり込みゲームなので好きな人と好きじゃない人と分かれると思いますが、個人的にはこのゲームはネ申ゲーだと思っています。