デュラララ!!×13 (電撃文庫)

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カテゴリ/発売日 本/2014-01-10 持っている人 2人の人が持っています。 知っている人 2人の人が知っています。 アクション (残り0枚)

シェラ 98 (2014-03-23)
簡潔に言うと大満足の一冊でした。

今まで出てきたキャラ全員で話を複雑にしながら紐解いているような読み味でした。読み応え抜群です。
このシリーズだけでなく成田良悟さんの作品はたくさんの人が同じ物事を体験して色んな視点からそれに関わることで話をややこしく絡ませる、という特徴があると思うのですが、今回は特にそれを感じさせられた上に絡まっていると思ったら何時の間にか解けていたというおまけつきで感服です。脱帽です。

本作でも特に人気の平和島静雄と折原臨也の最後の戦争も手に汗を握るものでどちらの見せ場もしっかりとあり どちらのファンも納得出来るような戦いでした。
クライマックスの新羅とセルティのシーンは胸を打たれました。新セル党の私は感動しかしていませんでした。
最後もハッピーエンドの中に新たな物語の始まりの予感を匂わせているので新シリーズも楽しみに待つことができますね。

とりあえず最高でしたの一言に尽きます。