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閃光ライオット2008


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カテゴリ/定価/発売日
音楽/690円/2008-11-26
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有言実行!―・・・前言撤回!ガイ君 98 (2008-11-26)
TOKYO FM&全国38局で放送中のラジオ番組「SCHOOL OF LOCK!」。
"未来の鍵を握る学校"として、数々のアーティストを教師として迎え、10代の「未来の鍵」を探す番組「SCHOOL OF LOCK!」と"未来の鍵を探す"「Sony Music」の完全コラボで贈る10代限定フェス、「第一回閃光ライオット」が今年、2008年8月10日に開催された。

そして、「閃光ライオット」で数々の猛者アーティストたちを退け、決勝へと勝ち上がった16組のアーティストたちの「唄」を。「響き」を。「閃光」を。CDへと収めた1枚です。
決勝へと勝ち上がったアーティストたちの唄をスタジオで再収録、そしてCD化。実際に「閃光ライオット」に行けなかった人にも「響き」を、「閃光」を感じられるようにと作り上げられた1枚です。

収録されているのは、
Galileo Galileiの「ハローグッバイ」
Brian the Sunの「Suitability」
Brack Topの「Back lash」
ねごとの「ループ」
FOOLONの「NATURAL HIGH」
N.O.B.U!!!の「EVERYBODY!!!」
DOMINOの「ABC」
中村瑛彦の「バカとの壁」
松室政哉の「涙がいっぱい」
Piggy Hedghogの「今日の出来事」
THE NAMPA BOYSの「THIRTEEN」
ジュブナイルボートの「僕だけのアイドル」
HEAD SPEAKERの「TiKiMaLive」
twelve nineの「feeling」
little beansの「Neutrino」
The Musiqueの「サンキューロック」の計16曲。

数多くの10代アーティストに勝ち上がった16組の中でも、グランプリに輝いたGalileo Galilei、審査員特別賞に輝いたねごと、賞こそもらえませんでしたが、16歳にして10代離れした作詞・作曲をした中村瑛彦さんの3組は僕の好きな方々です。

どのアーティストたちもすばらしいのですが、Galileo Galileiの「ハローグッバイ」は桁外れの素晴らしさでした。Vo.&Gu.の尾崎雄貴さんの声、作詞力・作曲力ともに素晴らしかったです。

ねごとの「ループ」は短い曲ながら、Vo.&Key.の小川幸子さんの声は女性シンガーソングライターYUIさんに似ていて、魅力のある曲の中に入り込みます。メンバー全員のバランスがよく、各パートの音がよく聞こえ、僕のオススメの一曲です。

そして、中村瑛彦さんの「バカとの壁」。ユニークな曲名にも惹かれますが、その声、歌い方、響き。すべてが同年代とは思えません。
ただ歌うだけでなく、感情が入っていると言うのでしょうか。歌い方ひとつでここまで変わるとは正直思っていませんでした。言葉全部に同じ感情ではなく、ひとつひとつに感情が込められていて、この曲には誰でも聴き入ります。

そもそも、10代限定と、近い年代の方達の曲ですので、歌詞に共感できるところや、同年代だからこそ惹かれる点もあるのだと思います。
この1枚は10代の人たちは親近感や共感できる点があり、20代の以上の人たちには曲全体を味わうことができると思います。

数々のアーティストの頂点に立った16組のアーティスト達。これからがとても気になります。
さらに、「閃光ライオット」は来年も開催!この1枚には応募用紙も入っているので、参加したい10代の方は一度は手にとって、聞いてみるといいと思います。
値段も690円と安価ですので、買い求めやすいと思います。



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2017-08-25 01:53:57