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遊戯王 混沌の黒魔術師 こんとんのくろまじゅつし 暗黒の侵略者 ウルトラレア
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ネタバレあり感想
エッシャー 98 (2010-10-05)
混沌帝龍やカオスソルジャーなど混沌系のモンスターには強く、それ故に禁止カードに指定されているモンスターが多い。
「混沌の黒魔術師」もその一つで強すぎる効果目白押しのモンスターだ。
まず一つ目は、召喚時墓地の魔カード一枚を手札に加えるというもの。
戦線に応じて好きなカードを手に入れられる。
二つ目は、戦闘で破壊したモンスターを除外するというもの。
敵のカードの墓地からの再利用を封じられる。
最後にこのモンスターはフィールドから離れたとき除外されるというもの。
除外されても別のカードの効果で復活が可能だからだ。
攻守も共に高く、召喚条件も特にないため、もはや最凶である。
禁止カードなのが残念だと思う反面、禁止解除になってほしくもないカードである。
ディオス 98 (2008-04-24)
このカードは禁止以外のモンスターの中で最も強力なカードだと言われています。
なんせこのカードを活用した1ターンキルデッキ等が滅茶苦茶強いです。
1ターンキル率が80パーセント前後なのでマッチ戦の1戦目は事故らなければ勝てるでしょう。
その後は対策されることが多いので分かりません。
でも相手の初手に対策カードが来ることは低いと思うので勝負を決めてしまいましょう。
このカードの強力な効果は、このカードが召喚された時、墓地の魔法カードを1枚手札に加える。という効果です。
この効果のおかげで1ターンキルデッキが強化されたと言っても過言ではないでしょう。
さらに戦闘破壊したモンスターを除外する。
というリクルータや、墓地に送られることで発動するモンスターを防ぐ効果も持っています。
弱点であるはずの除外される効果も今の環境ではメリットになります。
何故なら今の環境であれば除外されたモンスターを復活させるのは簡単だからです。
《D・D・R》で簡単にできます。
しかもこの《D・D・R》のカードは無制限カードです。
それ以外にも大量にあるので次の制限改訂で禁止になって当然のカードでしょう。
メテヲ 98 (2007-12-22)
強さ★★★★★
格好良さ★★★★☆
(制限カード)
非常に強力な効果を持つモンスター。
まず、戦闘で破壊したモンスターを除外する効果。
この効果で、リクルーターなどの効果を封じ、蘇生させにくくする、といったことができます。
ただし、その代わりに、自身が破壊されたときにも、除外されてしまいます。
しかし、この効果が、デッキによってはメリットになったりもします。
《D・D・M》や《D・D・R》を使えば簡単に出せてしまいます。
そして、このモンスターの真の強さは、2つ目の効果にあります。
それは、「召喚・特殊召喚の成功時に、自分の墓地の魔法カード1枚を手札に加えることができる」というものです。
一見、地味に見えるかもしれませんが、実はこの能力、非常に強力です。
その状況に応じて、墓地から好きな魔法を手札に加えることができるのです。
例えば、一気に攻撃を仕掛けたいのなら《大嵐》や《ハリケーン》、相手モンスターを除去して攻めたいのなら《ライトニング・ボルテックス》、墓地に強力なモンスターが居るのなら《早すぎた埋葬》などです。
何よりも、「制限カードを再び使える」ということが大きいです。
しかも、その状況に応じて一番必要な魔法を使えます。
さらに、このモンスターには専用魔法カード《光と闇の洗礼》があります。
《光と闇の洗礼》によって、とても簡単に出すことが出来てしまいます。
これほどの効果を持ちながら、攻撃力2800、守備力2600という高ステータスです。
さらに、《ディメンジョン・マシック》などが使える魔法使い族です。
そして、その《ディメンション・マジック》も魔法で、このモンスターの効果で使い回しができてしまいます。
さらに、比較的優遇されている闇属性です。
効果ならずとも、種族、属性、ステータスまで完璧です。
その実力通り、禁止カードにまでなったこともあります。
このように非常に強力なモンスターでありながらも、入手はなかなか困難です。
【魔法使い族】の必須カードでもあり、その他の様々なデッキにも投入されます。
その強さ故、またいつ禁止カードになるかも分かりませんが、是非とも1枚、持っておくべきモンスターだと思います。
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2017-08-25 21:51:44