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モンスターハンター 魂を継ぐ者2 (ファミ通文庫)


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カテゴリ/発売日
本/2007-08-30
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ネタバレあり感想
有言実行!―・・・前言撤回!ガイ君 98 (2008-08-21)
CAPCOMの超人気シリーズ「MONSTER HUNTER」シリーズ「MONSTER HUNTER 2dos」のノベライズの第二巻です。前作から3年後のキオたちの様子が描かれています。

3年前、師匠のクルトアイズと別れたキオは、双剣を自ら手放し片手剣を使用することにしていた。そして、ジャンボ村に腰を落ち着けた大剣使いハンター「ロッシィ」と共に狩りを続けていた。ある日、弓使いの女性ハンター「エーデリカ」と出会い、3人で狩りを続けていた。

ある日村長が興奮しながら言う。
「キオ君、ドンドルマの街の篤志家がジャンボ村に協力してくれるって!!これで村を大きくできるよ!」

村長に案内され、酒場に行くと、見知らぬ老人がいた。小柄な体に「レザーライトS」シリーズと体に合わない大きな拳を模したハンマー「テッケン」を背負っている。その老人が、篤志家だった。

資金を援助してくれる条件は、様々な素材を期限までに納品すること。そしてキオたち3人は1人ずつそれぞれ集めようということに。そして、キオは砂漠へ行くことに。納品するものの中に「砂竜のヒレ」が含まれていた。ヒレを手にいれるには砂漠にいる砂竜「ガレオス」を狩らなければならない。しかし、普段はそこら中にいるはずのガレオスの姿が見当たらなかった。そして、捜索をしていると―

地面が動き出した!?否、地震などではなかった。額の立派な真紅の一本角。嘴の様な口。一角竜「モノブロス」だった。キオはどうにか逃げ、村長にその旨を伝えた。返ってきた答えは、「砂漠はしばらく立ち入り禁止。」
それは、他の砂漠でしか集められない素材が入手できない。とてもじゃないが、期限を守ることは不可能だった。納品できなければ―村を拡張できる機会をみすみす無駄にすることになる。

キオは、モノブロスを倒すことを決意し、一人、準備を始める。

前作よりも見た目も精神的にも大人になったキオが仲間たちと協力して、夢である亡き父親の様なハンターに一歩ずつ、前進していくのが楽しみなこの作品。続きがとても気になる作品です。



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2017-08-18 00:54:30