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本
ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)
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カテゴリ/発売日
本/1997-09-30
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ネタバレあり感想
ねじまき鳥
98 (2011-10-17)
おもしろいです。
村上春樹が1994年(ちなみに俺が生まれた年)に書いた小説です。
さて、この本の題名は「ねじまき鳥クロニクル」ですが、この物語によると、
「ねじまき鳥」とは、
死と隣り合わせの人々を見つめてきた、姿の見えない鳥です。その鳥は、世界のどこかで世界が止まってしまわないように、世界のねじをまき続けている。
人々はとくべつな人間にしか聞こえないその鳥の声によって導かれ、避けがたい破滅へと向かった(文庫版第3部 P345)
という鳥なんです。
クロニクルは日本語で「年代記」ですから、そういう鳥の年代記、ということでしょうね。アバウトに言えば。
長編小説で、全三巻になってます。
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2017-08-18 23:31:41