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神様のカルテ 2


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カテゴリ/発売日
本/2010-09-28
アクション
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ネタバレあり感想
SNR 98 (2011-09-16)

前作「神様のカルテ」に比べて、内容が厚くなっているが(『神様のカルテ』246頁、『神様のカルテ2』317頁)、読みやすさは変わらず。
むしろ旧友との再会、医者の苦悩、そして古狐先生が…と、ワクワク(という感情ともちょっと違うか)で、一気に読めてしまった。
この話の中で、主人公の一止が、「医者も人間である」と語っている。
私は風邪などをひいて病院に行った時、待っているときに「遅いな…」とか思ったりしてたが、
そうか、自分たちが待っている間も医者は働いてたのか!と、当たり前のことを再確認できた。
私たちは大勢いても、医者はそれを一人で診ていかなければならないのである。
それがいかに大変なことか…。

いろいろ考えさせられる作品。
良い本と出会えたと思う。



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2017-08-14 12:57:45