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アルテミス・ファウル―妖精の身代金


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カテゴリ/発売日
本/2002-08
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ネタバレあり感想
κ 98 (2007-12-28)
お決まりの、「正義が勝ち、悪が負ける」といったようなステレオタイプなストーリーではないのが好感が持てました。
主人公のアルテミス・ファウル二世は父親が行方不明、しかも母親は精神が不安定で寝たきりの一見かわいそうな少年ですが、実はとんでもない悪党です。彼は、『妖精の書』というものを見つけ出しました。そして、妖精の誘拐に踏み出します。
対する妖精も、よくファンタジーに出てくるようなきれいでかわいい姿形をしておらず、魔法やハイテク機器を武器とするユニークな存在です。
ちょっとひねくれているのでさくっと読めてしまいます。



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2017-08-23 03:33:42